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第一次クラウドクライシスがやってくる

IT業界ではwikipedia:クラウドコンピューティングの話題が花盛りだが、日本では近い将来その第一次クライシスが訪れるのではないかと、ふと思った。 ユーザ企業の動き ITのユーザ企業でもすでに一部ではGoogle, Amazon, Salesforceなどの米国主要ベンダのク…

人月単価ベースからパフォーマンスベースのビジネスモデルへ【その2】

前エントリの続き、その2...というか考察です。経済産業省の報告書、『「情報システムのパフォーマンスベース契約に関する研究」報告書(PDF)』を読みました。 システム運用やアウトソーシング、ASP/SaaS、BPOはパフォーマンスベースのビジネスモデルが急速に…

人月単価ベースからパフォーマンスベースのビジネスモデルへ

「人月」単価はなくなるか・パフォーマンスベース契約の可能性, IT業界の進路(有賀貞一), (NIKKEI NET - IT+PLUS)経済産業省の報告書(PDF)はきちんと読んでいないので後ほどじっくり読んでみようと思いますが、これまでも何度となく議論されている問題で…

SIerの不条理な仕事のひとつと近未来

先のエントリでSIerのIT翻訳(仲介)ビジネスについて言及しましたが、クライアント〜SIer〜SE〜プログラマという単純な組織関係だったら翻訳ビジネスで済むのですが、大規模なシステム開発なるともう少し複雑な組織関係になり、SIer、特にプライマリのSIerは…

SIer/SEのIT翻訳ビジネスの向かう先

SIerにおける設計書とは (techlog) でも通訳さんが増えるほど、コミュニケーションコストが増えてしまう気がする。「フランス語→英語→日本語」と「フランス語→日本語」なら、後者のほうが情報伝達はうまくいくと思う。これはSIビジネスの構造の問題だと思う…