日本の糞詰まり金融システムの構図


金融日記 : 郵政国営化、そして人類史上最大の金融詐欺がはじまる

多くの日本人は将来にそなえてこつこつと貯金したり、保険に入ったりしている。
こうやって金融機関に集められた国民のお金は、日本国債に投資される。
そして、日本国債という証書と引き換えに政府は国民のお金を手に入れる。
このお金は国民の将来のための有用なインフラストラクチャーのようなさまざまな資産になっていればいい。
しかし、実際は政治家や官僚がさまざまな方法を使って自分たちの利権団体や天下り法人にばら撒いているだけだ。


以前から同じことを思っていた。で、図にしてみた。



この糞詰まった金融システムを壊さないと、日本に成長はないと思う。


金融庁は、「投資家保護」の名の下に金融機関の検査や不正取引の監視そしてそれらに対する処分などの活動ばかりでなく、抜本的な金融システムの見直しに精力を使って欲しいものだ。