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今日の一言

登竜門 とうりゅうもん 龍門は、中国、黄河の上流の激流です。そこを登りきることのできた鯉は龍になる、という伝説から生まれた言葉です。 山下恵子「美人の日本語」より

今日の一言

競牡丹 くらべぼたん 牡丹の花が美しさを競うように咲いている様子。 華麗な女性たちが美を競っている姿にもたとえられる... 山下恵子「美人の日本語」より

今日の一言

薫陶 くんとう 香りがしみこむように、自然に、その人の徳によって教えが身についていくことを、薫陶という... 山下景子「美人の日本語」より

今日の一言

茶目っ気 ちゃめっけ 江戸時代になって、(中略)、冗談のことを、お茶とか、茶の話というようになった。 失言を冗談にしてしまうことは、「茶にする」。 冗談っぽくすることは、「茶と化す」→「茶化す」。 無邪気にふざけることは「茶目」→「茶目っ気」。 山…

今日の一言

皐月 さつき 皐月の「皐」という漢字は、白い光を放出する様子を表したものといわれます。 (中略) 「さつき」の「さ」は接頭語で、神にささげる稲に関することを表すという説が有力です。 山下景子「美人の日本語」より

今日の一言

立往生 たちおうじょう 「弁慶の立往生」と呼ばれる故事・・・これが、立往生の由来です... 山下恵子「美人の日本語」より

今日の一言

卯の花曇 うのはなぐもり この時期の曇りがちな空が「卯の花曇り」です... 山下恵子「美人の日本語」より

今日の一言

和草 にこぐさ 生えたばかりのやわらかい草や、葉や茎のやわらかい部分を「和草」という。「和し(にこし)] は、やわらかいとか、細かいという意味。「柔」という字を当てたりもする。 山下景子「美人の日本語」より

今日の一言

夢見鳥 ゆめみどり 「胡蝶の夢」という故事から、蝶のことを夢見鳥(夢観鳥)というようになった... 山下恵子「美人の日本語」より

今日の一言

陽炎 かげろう 透き通った炎のように、地面からゆらゆらと立ちのぼる陽炎。 とりとめもないものの、あるかなきかのもののたとえとして、使われてきた... 山下恵子「美人の日本語」より

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霞の衣 かすみのころも 「霞の衣」は、春に霞がかかっている様子を衣に見立てたもの... 山下恵子「美人の日本語」より

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朧月 おぼろづき「朧月」とは、春の夜のほのかにかすんだ月のこと... 山下景子「美人の日本語」より

今日の言葉

「常世草 (とこよぐさ)」・・・理想郷の果実 (「美人の日本語」より)